2012年6月22日金曜日

[自炊]New iPad向け電子書籍のPDF最適化

最近初めて自炊(本を自分でスキャンすること)を行ったのですが、B5サイズで300ページをカラーで取り込んでみたところ、約1.1Gも容量が膨らんでしまいました。(600ppiで取り込んだのがいけない)

New iPadの解像度は264ppiなので、下記のように拡大の必要のないものは300ppiくらいにして最適化しておくと、閲覧に支障の無いレベルで容量がかなり削減されます。

PDFの圧縮にはMac OSXの標準機能のColorSyncユーティリティを使用します。

ColorSyncユーティリティのフィルタを追加する

「アプリケーション>ユーティリティ>ColorSyncユーティリティ」を開きます。
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フィルタタブを選択し、「Reduce File Size」の右の▽をクリックして「フィルタを複製」をクリックします。
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Reduce File Sizeのコピーが追加されるので、任意のフィルタ名に名前を変更します。(ここでは「iPad用圧縮」に変更)
入力が終わったらリターンキーを押さないと、名称変更が確定しませんので注意して下さい。
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フィルタ名の右にある三角をクリックするとフィルタの効果が展開されますので、上記画像と同じ設定にします。

圧縮したいPDFファイルをColorSyncユーティリティで開く

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最適化したいPDFファイルを「右クリック>このアプリケーションで開く>ColorSyncユーティリティ」で開きます。
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メニューの「ファイル>書き出す」を選択します。>
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保存ダイアログが開くので、Quartzフィルタに先ほど作成した「iPad圧縮」を指定して任意のファイル名で保存します。

圧縮によるファイルサイズの減少

自分の条件では1.1GのPDFファイルが200Mとなり、閲覧に支障の無いクオリティで約1/5のファイルサイズに圧縮されました。
ファイルサイズが大きすぎるPDFをお持ちの方は是非試してみて下さい。

Adobe Acrobat(Standard or Pro)を用いてもファイルの最適化は行えますが、設定項目が多いのと変換処理が遅かったりするのでこちらの方法をオススメします。

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